みなさん、こんにちは。ソプラノ歌手のさちあです。コロナの自粛中には、良く自然を観察したり、お散歩に出掛けた方も多かった事でしょう。

6、7月に咲く、ねむの木の花

丁度、雨の多い時期に咲くということもあり、私の撮影も、大変苦労した思い出があります。

途中で大雨が降って来てしまったりと

そんなことも、今思い出せば、懐かしいです。

ねむの木は、夜になるとこの葉を眠るように閉じることからねむの木と名付けられました。「合歓木」という漢字も、この葉を閉じる様子を夫婦円満に見立てて名付けられたと言われているそうです。

ねむの木はマメ科の落葉高木です。夜になると小葉が閉じて垂れ下がる就眠運動を行い、水鳥の産毛のようなふわふわとした赤い花が夕方になると咲きます。

ねむの木の子守歌は、1965年11月の秋篠宮文仁殿下ご誕生に合わせて作曲され献上された子守歌です。歌詞は、上皇后美智子さまが高校時代にお書きになった詩が用いられています。

ねむの木の子守歌、是非お聴きください。