再放送です。
【コロナ禍、日本の伝統文化の火を消さぬよう、是非応援くださいね✨】
明日はラジオの日です。
明日の特別ゲスト様は
能楽師 吉田 篤史様です。
重要無形文化財保持者(総合認定)シテ方 観世流準職分
吉田篤史プロフィール
【略歴】1974(昭和49)年 2月22日生 京都府向日市在住 幼少より京都・故 井上嘉介師、井上裕久師、祖父 佳弘・父 潔司に師事。3歳「鞍馬天狗」花見にて初舞台。 同志社香里中・高へ進学、同志社大学在学中に井上師の内弟子として修行。 平成13年に準職分を取得し、独立。石橋・乱・千歳・道成寺を開曲。吉田嘉謡社副社主として、平成4年より京都で「花の能」を公演するなどの演能活動の一方で、3代目吉田嘉謡社社主として、京都各所・岐阜各所・京都・名古屋・ 大阪・ 福山・広島・尾道に稽古場を持って謡曲・仕舞の指導を行っている。また、毎年5月の「尾道薪能」ではシテ(主役)を務めている。
能楽師 吉田篤史ブログ
https://hananoh.kyo2.jp/e560067.html
吉田篤史様は3代に渡り、伝統を引き継がれてらっしゃいます。そして、4代目に向けてお子様にも能を教えてらっしゃいます。色々とわかりやすく、教えてくださいました。初舞台の3歳で鞍馬天狗の舞台について、道成寺について、広島県尾道おのみち市浄土寺の阿弥陀堂で行われる薪能たきぎのう、それが「尾道薪能」だそうですが今年は明日開催予定でしたが、コロナ禍でギリギリに中止となってしまいましたが、開催に全力を注いでみえました。延期公演は、9月25日に開催予定だそうです。今から、広島に行くのが楽しみです。
尾道薪能
1992年(平成2年)、歴史と文化の町、開港800余年を誇る”港町・尾道”の名刹・浄土寺にて 「尾道足利氏ゆかりの会」を主軸に発足した尾道薪能実行委員会が、能・狂言といった日本古来の伝統芸能を市民に広く鑑賞して頂くことを目的としてこの「尾道薪能」は始まりました。
足利義満の庇護の下大成した能の世界を、足利尊氏ゆかりの浄土寺で観る― 京都より、重要無形文化財の 観世流シテ方・吉田潔司氏、 観世流シテ方吉田篤史氏を迎え行われる一夜の世界。
700年の時を経てなお優美な佇まいの阿弥陀堂で、篝火に映し出される幽玄な能の空間は、観る人を魅了し、尾道の初夏の恒例行事として、広く市民に親しまれています。
第15回尾道薪能が行われた平成18年に、「広島県文化賞」を受賞致しました。
薪能
薪能たきぎのうは、主として夏場の夜間、能楽堂、もしくは野外に臨時に設置された能舞台の周囲にかがり火を焚いて、その中で演じる能楽。「薪の宴の能」の意。起源は平安時代中期にまで遡り、奈良の興福寺で催されたものが最初だという。
コロナ禍のお気持ちについてもお伺いしています。花の能について、日頃のお稽古やご家族(お子様のご活躍)について、3代目としてのお役目について、これからの日本文化としてのお能について、地方でのご活動について、名古屋でのご活動について、コロナ禍で新たに取り組まれ来られた、リトミック仕舞やyoutubeについて、最後に皆様へのメッセージも頂きました。
明日は日本の素晴らしい伝統文化、能楽師様のお話を、是非、応援を込めて、ご視聴くださいませ。
京都からお電話でのご出演でしたが、
能楽について、初めての方にも分かりやすく、
ご丁寧に色々と教えて頂きました。
素晴らしいお写真からもお話からも崇高なる世界が、ゾクゾクと伝わって参ります。
放送日は、明日5月7日金曜日朝7時〜8時、
再放送は、来週5月14日金曜日朝7時〜8時です。
【SACHIA.とラジオで歌の旅♪】
ラジオパーソナリティ SACHIA.
MID FM 76.1 名古屋市内はラジオで📻
下記の無料アプリを入れれば、クリアにそして日本全国、世界中でお聴き頂けます。
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